現実空間に自分のメッセージを置けるARアプリ。エンジニアチームSerenCityで開発。チームリーダーおよびUnityエンジニアを担当。
現在普及しているメッセージアプリやSNSは、コミュニケーションがサイバー空間で完結され現実空間と紐づきにくいという課題がある。そこで、昔の駅に存在した伝言板から着想を得た本アプリを通して、個人が都市空間にメッセージを置くことで生まれる、新しい都市型コミュニケーションの形を提案する。
開発
使用技術
- Unity
- Firebase
実績
- TestFlightにてiOS向けベータ版をリリース。
- 第1回100Program(東京大学産学協創推進本部主催、2022)Social Impact賞・東大IPC賞受賞。
- TOKYO STARTUP GATEWAY 2022(東京都主催)First stage進出。
- 第10回学生スマートフォンアプリコンテスト(情報処理学会主催、2022)第一次審査通過。
- QWSチャレンジ#12(SHIBUYA QWS主催、2022/8~10)採択。
アプリ詳細
AR 伝言板は、GPS と AR 技術を利用して位置情報と紐づいたメッセージを現実世界に重畳表示させることができる。自分が今いる場所にメッセージを書き込んだオブジェクトを置き、他のユーザーと共有することができる。オブジェクトを見つけてタップするとメッセージの中身を確認することができ、コメントも加えられる。自分が過去に作成したメッセージのリストや、周囲に置かれたメッセージの場所を可視化したマップも見られる。


