都市空間に張り巡らせたARの弦を弾いて,音を奏でるアプリ.
ARISE Hackathon with ARCore Geospatial API(2022/8)にてLocatone賞受賞.内容を発展させたバージョン「Pluck City -harmonized- iiiEx ver.」を東京大学制作展”Emulsion”(2022/11)にて展示.
Tools: Unity, Logic Pro
GitHub: https://github.com/ekito-station/pluck-city-harmonized-iiiex
体験の様子(YouTube): https://youtu.be/xwWLqKrzqkg
コンセプト動画(YouTube): https://youtube.com/shorts/GtSSZ_nq8HE?feature=share
Pluck City -harmonized- iiiEx ver. 作品詳細
空間に張り巡らせたARの弦を弾いて,音を奏でるアプリ.移動しながらARのピンを置いていくと,ピンの間を繋ぐように弦が張られる.その弦に近づくと,弦が弾かれ音が鳴る.
弦の長さに応じて音の高さは変化する(短い弦ほど音は高い).複数の弦の長さの比がとある整数比になるとき,それらが鳴らす音は調和する.たとえば,ドの音が鳴る弦の長さを4/5倍するとミ,2/3倍するとソの音が鳴り,これらの音が合わさるとCメジャーという和音を構成する.
会場には2台のタブレットが用意され,2人同時にアプリを体験できる.相手が置いたピンは自分のアプリにも出現し,自分のピンと相手のピンの間にも弦が張られる.自分自身そして相手と調和しながら,体を動かして音を奏でてみよう.